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L.R.Baggs
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L.R.Baggs
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定価
¥249,900(本体価格¥238,000)

開発コンセプト
レファレンスアンプ
  この製品をデザインしていく途中、私達は、従来の「ギターアンプ」という名では、完全にこの製品の機能を表現できないと感じました。このアンプは、楽器を接続した音だけでなく、CDなどの音源など、あらゆる種類の音楽を楽しく聞ける、という事実に気がついたのです。それは、ギターアンプと言うより、むしろレファレンスモニターという感じでした。そこで私達は、このアンプの音質をレコーディングスタジオで使われるオーディオ用スピーカーと比較するテストを始めました。すると素晴らしいリファレンスシステムに負けないほどの音質であることが毎回の視聴で実感できたのです。それゆえ、このアンプの本質を表す“アコースティック・レファレンス・アンプ/AR-1”と名前で呼ぶことにしたのです。
バランスド・モード・ラジエーター(BMR)・ラウドスピーカー
 
  このアンプの核心は、特許を取得したバランスド・モード・ラジエーターです。BMRは新しいタイプのスピーカーで、このアコースティック・レファレンス・アンプが世界初の搭載であり、従来とは根本的に違う優れた方法で音を作り拡散します。この革新的な発明は、高名なスピーカーデザイナーであるグラハム・バンク博士の考え出したもので、私達のエンジニアが協力することで、よりアコースティック・ギターに最適化されています。L.R. Baggs専用のフルカスタム・フラット8インチハニカムダイヤフラムのスピーカーはシングル・2インチボイスコイルで駆動され、140度幅でフルレンジの円錐形サウンドフィールド、108dBSPLのクリーンな音圧を作り出します。すべての音域が、1つのフラット・ダイアフラムによって生成されるため、音を不鮮明にするクロスオーバーや時間軸の歪みがありません。倍音から根音までが自然につながり、清澄さと細部は並外れています。マルチドライバーシステムに見られる荒さや、わずらわしい指向性もありません。

従来のマルチドライバースピーカーと違い、この新しいBMR方式は、低音域をコントロールするのに有効なピストン動作方式の長所と、またワイドな高音域の拡散に有効なベンディングウェーヴ方式の長所とを同時に兼ね備えています。このスピーカーの動作はギタートップが音を生み出す方法に、大変よく似ています。
生々しいアコースティックギターの音がもたらされる秘密は、このギターとBMRスピーカーの構造的な類似性にあります。
 
 
■インダストリアル・デザイン
  このアコースティック・レファレンス・アンプにとって、ビジュアルデザインも重要な要素の一つです。コーヒーテーブルのそばに置いてフィットすると同時に、ステージでの耐久性もそなえた特性も有するアンプ、そういったデザインをめざして無数の時間を費やしました。私たちは、最先端のデザインとアコースティック楽器の雰囲気を組み合わせたかったのです。

我々は、フライトケースが作られるのと同じ素材から作られる頑丈な「ストラクチュラルフォーム」ケーシングの使用に行き着きました。木製パネルは、少しレトロな表情を持ったデザインですが、モダンなスマートさの感触もあります。アルミ製のハンドルは、昔ながらのゴム製のアンプのハンドルの代わりに、全体のデザインと一体化したデザインのハンドルとなっています。その他スチールグリルとアルミニウムバックパネルなどの屈強な金属部分が中のコンポーネントを保護しています。
■クラスD/パワー・アンプ
  デジタル・アンプ自体は新しくはないですが、ここ2,3年の間に、飛躍的かつ際限なく発展しています。デジタル・アンプの主要な利点のひとつは、大変効率が良いことです。そのため、アンプ自体を大変重くする要因である、大きな電源部を必要としまん。これは、アコースティック・レファレンス・アンプの重量がほんの12.7Kgである理由のひとつです。しかし、重量がすべてではありません。VTL、カウンターポイント、メイヤーPAシステムといった入手可能なトップオーディオアンプや他の評価のあるアンプと、このデジタルアンプの音質を比較テストし、ブラインドテストした結果、私達のデジタルアンプはそれらの全てと等しいか、優れていたのです。
オールディスクリート・プリアンプ
  エレクトロニクスが真空管によって組み立てられたものであった時、シグナル経路に音を濁らせるパーツはほとんどありませんでした。トランジスターが発明されて、多数のエレクトロニクスが変わり、大きなガラス管ではできなかったさまざまな事が可能になり、さらにオペアンプと呼ばれる新しい機器が、より簡易でより効率的に仕事をこなすために発明されました。けれども、簡易になるという事は、時折、古い方法の良い部分を犠牲にする要因にもなります。

私たちの設計方針は、古い方法と新しい方法のベストなところをミックスすることです。それが、私たちがこのアンプでしたことです。デジタル回路のクラスD・パワーアンプとオペアンプをもっとも効果的な場所に使用すると同時に、肝心な場所にはディスクリート・トランジスタを使っています。これはトーンを犠牲にしない多くの優れた点があり、クリーンで軽快なオーディオコントロールができます。プリアンプ上のシグナル経路は100パーセントディスクリートになっており、音のくもりとノイズの元となりえるオペアンプから隔離されています。したがって出てくる音は、入力した音のまま、あるいはそれ以上のものです。
スプリングリバーブ
  このプロジェクトのデザインの間、私達は独自にデジタルエフェクトのテストしていて、その機能をこのアンプに組み込む予定でした。しかし市販のデジタルエフェクトをたくさん聞けば聞くほど、品質に満足しないものばかりという事がわかりました。そこで、私達はアコースティックギターに合った、アナログ・スプリング・リバーブを作ろうと考えたのです。結局、定評のあるアキュトロニクス・リバーブを改良することで、理想のリバーブを再現できるという結論に達しました。そこで私達は結局、すぐに時代遅れになるであろう2、3種の“程々”な音ではなく、1種類の“最高”のリバーブ・エフェクトとし、エフェクトループも選択できるという方式を採用することにしました。私達が感じたように、このリバーブを楽しんでくれることを望んでいます。
■アンプの設置
  アコースティック・ギター・アンプは、部屋の位置によって音響的に影響されがちです。トラディショナルなツイーターを持つ一般のアンプでは、音場が非常に狭いため、アンプを椅子に乗せたり、後ろに傾ける必要があります。しかし、このアコースティック・レファレンス・アンプの140度の幅の音場があれば、その必要はありません。

私たちは、床に置いての使用を想定して、このアンプをデザインしました。設置に最適な場所は、床の上、部屋のやや中心寄りが良いでしょう。
■カバー
  あなたのアンプのためのさらなる保護として、私達は丈夫なナイロンカバーをデザインし、同梱しました。このカバーは、輸送中でも外れないように、ゴムバンドで固定できます。コントロールを保護するために、上面には固いプラスチックシートが縫いこんであります。その上、さまざまなケーブル、ピック、弦、またはあなたが入れておきたいどんなものでも収納できる、ふた付きのポケットが後ろに付いてます。

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