| 2003年はHAOにとって大きな飛躍の年でした。スタート時からの夢の一つU.S.A.マーケット進出を実現した年だからです。反面、国内ユーザーとアメリカ市場の要求は異なる点も多く、事実、国内向けハンドメイド品とアメリカ向けハンドメイド品をそれぞれ作り分けていました。
そして今回、全てのモデルをよりプレーヤーの理想に近づけ、一本化し、HAOの原点と矛盾しない製品に統一することに成りました。輸出に耐えうる耐久性を備え、国内モデルの音色を持ち、更に使い易い機能が追加されています。
具体的にモデルを統一するにあたり国内ユーザーの要望と内外プロミュージシャンの意見を最大限反映することを念頭にスペックを決定して行きました。例えば大きなコンサートでプレーするプロミュージシャンはラックシステムにエフェクターを組み込む為、LED表示は不要だがDCアダプター端子は必須条件と言う意見、スタジオ中心のミュージシャンからはバッテリーしか使わないので“DCアダプターは不要“と言う相反するコメントもありました。“プラスティックで軽く!”、“もっと頑丈なケースに!”等々、実に多様な要求がありました。これらの意見を基に全モデルACアダプター対応、LED表示付き、トゥルーバイパス、採用がHAOの基本仕様と成りました。
“最高”と言う言葉がどこかその“意味”と“威厳”を失った今。高品質、高信頼性で安全に使える普通の部品と当たり前な工程で完成するHAO製品。それは経験で蓄積したノウハウとHAO独自の個性的発想の集大成です。HAOの斬新でありながら、時代に左右されず色褪せない魅力を持った製品創りはこれからも続きます。
製品評価をお願いすると“誰かプロが使っているの?”とか“昔の何風なの?”といった質問をよく受けます。HAOの基本コンセプトは“エフェクターはサウンドスパイス”。演奏者ご自身が一番好きな機材で、且つ、一番大切な場所で試され評価して頂ければ幸いです。奏でるために製作され、個々のプレーヤーの豊かな人間的感性の表現が可能な製品を今後も目指します。
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